昨年10月より町図書館喫茶コーナーの運営を開始して以来、めむの杜は、喫茶コーナのサービス充実につとめるかたわら、「ライブラリーツアー&ランチ」や「ライブラリートーク」などのイベントを通じて、公立図書館のより豊かな活用促進に取り組んできました。
さて今日はその一環として「図書館学習会」を催しました。
我々めむの杜にとって図書館という場は、めむの杜が目指す「人と人とが豊かに繋がり合う地域づくり」にとって底知れぬ可能性を秘めた場所です。図書館ほど地域住民にとって身近で、誰もが気軽に自由に利用できる公共施設は、他になかなかありません。
でもその一方で、あまりに身近すぎるからか、その施設やサービスが本当はいったい何のため、誰のためにあるのかということについて、めむの杜メンバー間で本質的・体系的に話し合いをもったことはこれまでありませんでした。
ということで、ここらで一つ、「図書館ってナンだ?」ということをもう一度しっかり見つめ直してみようということになったわけです。
さて、その学習会第一回目は、芽室町図書館協議会のメンバーでめむの杜会員でもある島田繁明さんに発題/報告者になってもらい、公共図書館の法的位置づけやその使命について、資料をもとに学びました。
日本国憲法、教育基本法、社会教育法、そして図書館法などの法規と公共図書館との関係。そこに謳われている理念と、それを実現するために行政や関係諸機関、また市民が果たすべき責務…。
うーん…字面にするとものすごーくお固い内容にみえますね…。
でも不思議や不思議、法律や事例などそれぞれの関係や意味を一つずつ丁寧に整理しながら、現実の図書館の姿と照らし合わせていくうち、次第に、図書館という施設が本来持っている豊かな可能性や重要性がよりはっきりと浮かび上がってきました。
「なるほど、だから図書館って大事なんだ!」と、少しずつですが、確かに腑に落ちていきます。やはり、基本的な部分を知っておくことって、大切ですね!
今日は、めむの杜の正村と小寺の他に、町内の小学校の図書室読み聴かせボランティアの方々、また地元紙の新聞記者さんも参加してくれ、それぞれの立場からの意見交換もすることができ、大変大きな収穫でした。
めむの杜では今後も定期的にこうした勉強会を行いながら、図書館の在り方や、より豊かな公共の場づくりについての学びを深めたいと思っています。(小寺)

